顔の皮膚画像
解析システム
VISIA(ビジア)
「VISIA(ビジア)」は、最新のカメラと分析技術で、目視では確認できない肌のしみ・キメ・しわ・毛穴・炎症・ポルフィリン(ニキビの元になるアクネ菌の代謝物)・肌年齢などを解析できる機器で、世界各国のクリニックや研究機関で使用されています。
現在の状態はもとより、潜在的な隠れジミなどもわかるため、正しい予測に基づいた効果的な肌治療のご提案が可能になります。
このような方に
おすすめです

- 肌の現状や肌質を診断したい
- 将来の肌をシミュレーションしたい
- 同世代の平均肌データと比較したい
- 今後必要な治療を知りたい
- 自分に合った治療を知りたい
- 治療の効果を確認したい
VISIA(ビジア)の特徴
VISIAには以下の3つの特徴があります。
正確なお肌の解析結果が得られる
VISIAの特徴は、3次元ポジションマッチング機能により撮影位置のズレによる解析誤差を抑えられる点です。一定の光量で照らして撮影するため、陰影による色調の誤差も防ぎます。また、VISIAはカラー写真とUV写真の両方に対応しており、カラー写真でしみ、しわ、毛穴、肌の色ムラを解析し、UV写真で隠れたしみやニキビ菌を解析することで、正確な肌の状態を診断できます。
同世代とお肌の状態を比較できる
VISIAは10万件以上の肌診断データを蓄積しており、その中には日本人のデータが約11,000件以上含まれています。診断結果を同年代の平均値と比較することで、客観的に自身の肌質を知ることができます。
お肌だけでなくまつ毛の状態も分かる
VISIAは肌の解析だけでなく、まつ毛の長さと量も測定可能です。目を閉じた状態の画像からまつ毛の根元を決定し、その長さと量を計測して5段階で評価します。この機能により、マスカラやまつ毛育毛剤の効果を客観的に把握することができます。
VISIA(ビジア)で
何がわかるの?
8つの項目を解析します
VISIAは8つの解析ができる画期的な肌画像診断器です。
しみの解析
カラー画像を利用し、色、大きさ、形の3つの要素から肌表面の色素沈着をすべて解析します。肉眼では見逃しやすい薄いしみや肝斑、そばかすなども確認でき、しみ予防の対策を早期に提案することが可能です。
隠れジミの解析
UV画像を利用し、まだ肌表面には表れていない潜在的なしみの数を解析します。確認された隠れじみに対する治療を行うことでしみの表面化を早めに予防できます。
毛穴の解析
カラー画像を利用し、周囲よりも深く凹んでいる毛穴の陰影を基に解析を行い、毛穴の数や形を評価します。VISIAでは肉眼では見えにくい毛穴の開きも解析できるので、肌トラブルの予防に役立ちます。
ポルフィリンの解析
UV画像を利用し、ポルフィリン(ニキビの元になるアクネ菌の代謝物)の量を解析することで、ニキビができやすい肌質かどうかを把握できます。この診断を基に的確なニキビ治療が可能になります。
シワの解析
カラー画像を利用し、しわは細い線形で周辺の皮膚色より暗いという特徴を捉えて解析します。肌表面のしわの数や位置を画像解析します。
キメの解析
一定範囲内の中心の色とその他の色を比較し、皮膚の凹凸を判断します。皮膚表面のなめらかさを解析することにより、肌のキメの細かさを診断します。
お肌の色の解析
皮膚の色を構成しているメラニンやヘモグロビンを分離して画像化します。赤ら顔やニキビ、色素沈着の治療に役立てることができます。
年齢肌の解析
これまでVISIAで診断した約109,300人(日本人11,000人含む)分の測定結果がデータベース化されているので、ご自身の分析結果と同世代の平均値を比較できます。
肌診断の流れ
1カウンセリング・
診察
お悩みやご要望をお伺いし、医師による診察を行います。肌の状態で気になるところや普段のお手入れについてのお悩み、疑問点などがありましたらご遠慮なくお尋ねください。
2準備
正確な画像診断ができるように、洗顔でメイクや汚れを落として、お肌を清潔な状態にしていただきます。
3撮影
VISIAにて顔の正面、斜位(左右)の写真を撮影してきます。所要時間は10~15分程度です。
4肌診断
医師よりVISIAによる肌診断の結果についてご説明します。診断結果をもとに、患者様に合った治療方法をご提案いたします。
VISIA(ビジア)Q&A
計測時間はどれくらい?
診断用の撮影は一瞬で終わります。計測結果もすぐ出ますので、数分でお肌の診断データが閲覧できるようになります。
メイクをしたまま診断できる?
基本的にメイクは落としていただきます。VISIAはカウンセリングに用いることが多く、正確なお肌の状態を解析する必要があるためご了承ください。